2009年05月31日
Lynnfield(Core i5)リリース後にCore i7 920は打ち切り?
Lynnfield(Core i5)リリース後にi7の下位機種となるCore i7 920は打ち切りかいう話があるそうです。
・ Intel to discontinue Core i7 920 & 940 CPUs - bit-tech.net
・ Intel to Cannibalize Core i7 920/940 - techPowerUp!
9月1日にメインストリーム用のデスクトップCPUとなるLynnfield(Core i5)が登場しますが、INTELはi7の下位機種となるCore i7 920/940を中止する計画があるようです。
理由はLynnfield(Core i5)の性能がCore i7 920/940に近いためで、LGA1366+X58についてはハイエンド市場を狙うようで、マザーボードメーカーはすでにLGA 1366対応のX58の製品ラインの調整に取り組んでいるとのこと。
AnandTechに掲載されたプレビューでCore2Quadより高いパフォーマンスを見せているLynnfield(Core i5)ですが、同クロックのi7-920に近いパフォーマンスとなっています。
この話が本当ならD0ステッピングのCore i7 920の後継のCPUは、今後920相当の価格でリリースされることはないでしょうし、ちょっと高めのCPUになる可能性がありそうです。
●Lynnfieldのラインアップ
- Core i5 2.93GHz :4C/8T、Turbo Boost時 3.60G、TDP 95W、562米ドル
- Core i5 2.80GHz :4C/8T、Turbo Boost時 3.46G、TDP 95W、284米ドル
- Core i5 2.66GHz :4C/4T、Turbo Boost時 3.20G、TDP 95W、196米ドル
関連情報
・ 32nm 6コアのGulftownはX58チップセットでもサポート
・ Core i5は3種類がラインアップ
通販情報
[D0ステッピング Core i7 920] クレバリー、T-ZONE、SOFMAP、ドスパラ
[Phenom II X4 955 BE] SOFMAP、ドスパラ、クレバリー、FAITH、価格比較
[E8000/Q9000] SOFMAP、ドスパラ、クレバリー、FAITH、T-ZONE、価格比較
Posted by nueda at 2009年05月31日 14:44 JST | トラックバック | ホームに戻る
ハイエンドであるi7とメインストリームであるi5との、
住み分けをはっきりさせるのが目的でしょうね。
i7がエクストリームエディションのみになるという展開は予見できなかった訳ではないですが、そうなってしまうと超ニッチなプラットホームになってしまいますね。
X58マザーもこの頃安くなってきたのに、そういった類のマザーボードはなくなってしまうかも知れませんね。
200ドル台は仕方ないとしても、せめて、500ドル台のi7は残してほしいです。999ドルしかなくなってしまうと買う人は殆ど居なくなってしまう。
LGA775てかなり長く利用されたソケットですよね、現役ですし、同じようにLGA1156も同じくらい長くもつソケットなのですよね?
実際E2160で困ってませんし、買い替えは当分先のようです。
Posted by: motsu at 2009年06月02日 01:08i7とi5の同クロックが近いパフォーマンスなら、
i5の高クロックが欲しいと思うのは庶民派なのでしょうか?
i7よりはシステム安く組めそうですし。
i5ってQPI無しトリプルチャネル不可なんですっけ?
i7のメリットが全部無くなってるような気がするのは
私だけでしょうか。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)